【タイ】東北部ナコーン・ラーチャシーマー県警は3月16日、同県を拠点に活動していた覚醒剤密売組織を摘発し、8人を逮捕したと発表した。覚醒剤17万1700錠、アイス(結晶状メタンフェタミン)、ケタミンなどの薬物のほか、総額1280万バーツ(6400万円相当)の資産を押収した。
捜査は3月8日、ナコーン・ラーチャシーマー市内で覚醒剤を1錠所持していた男を摘発したことを端緒に進められた。フェイスブックを通じて覚醒剤を入手していたことが判明し、通信アプリを使った密売の手口や経路を解明。同市のほか、シーキウ、スーンヌーン、パークチョンの各郡に薬物を流通させていた組織の存在を突き止めた。
警察はおとり捜査を実施し、11日未明に中部パトゥム・ターニー県内で容疑者の兄弟を逮捕。覚醒剤6万600錠とアイス12.8グラムを押収。翌12日未明に別の容疑者を同県内で逮捕し、覚醒剤10万錠、ケタミン100グラム、電子たばこ型のケタミン製品を押収した。さらに13日までに、ナコーン・ラーチャシーマー県内で末端の密売人ら5人を取り押さえた。
一連の捜査で、薬物のほか住宅、土地、高級車を含む自動車5台、バイク9台、拳銃や散弾銃などの銃器を押収。警察は引き続き、資金の流れや背後関係について捜査を進めている。
写真:POLICE News Varieties


























