タイ南部で6人射殺、警官の男を指名手配

【タイ】タイ南部スラタニ県で、6人が相次いで殺害される事件があり、警察は10日、殺人の共犯とみられるタイ人男、マーノップ容疑者(57)を南部パンガー県で逮捕した。主犯とみられる警官のアタポン容疑者(46)は依然として逃走中。

 警察によると、アタポン容疑者と息子(25)、兄のタマラット容疑者(48)、マーノップ容疑者の4人は8日、アタポン容疑者の前妻の父親である元村長(61)宅に自動小銃などを持って押し入り、元村長とその現在の妻(48)、親戚の男性(58)を射殺した。襲撃した際に、タマラット容疑者も銃で撃たれ死亡した。

 翌9日、犯行に使われた乗用車の中で、アタポン容疑者の息子が両手を縛られ銃で撃たれ死亡しているのがみつかった。同日、県内のリゾートホテルの客室で、アタポン容疑者の前妻(34)も射殺体でみつかった。

 警察はアタポン容疑者が息子と前妻も殺害したとみて行方を捜査している。

マーノップ容疑者(右)
写真提供、タイ警察

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