【タイ】バンコク都庁(BMA)によると、12月1日午前7時時点のバンコクでの大気汚染状況は、全50区のうち45区で「健康に被害が出始めるレベル」(オレンジ色)となった。バンコク全体での微小粒子状物質(PM2.5)の平均値は1立方メートル当たり45マイクログラム。
「健康に被害が出始めるレベル」は同37.6~75マイクログラムの状態。世界保健機関(WHO)指針の環境基準は同25マイクログラム、東京都指針は同35マイクログラム。
1日はバンコク都心部で日本人在住者や日系企業も多いバーンラック区の平均値が最も高く、同55.3マイクログラム。次いで隣接のサートーン区で同54.6マイクログラム、スワンナプーム空港近くのラートクラバン区で同54.6マイクログラムとなった。




















