台風21号「マットゥモ」接近、タイでも7日ごろまで豪雨の恐れ

【タイ】 タイ気象庁によると、10月2日にフィリピン東方で発生した台風21号「マットゥモ」が南シナ海北部で勢力を強めている。タイでも7日ごろまで大雨の警戒が必要としている。

 台風21号は、6日から急速に弱まる見込みで、タイ本土への上陸はないとみられる。ただ、接近によって南西モンスーンが活発化し、7日ごろまで北部、東北部、東部、南部で豪雨をもたらす。気象庁は、河川の氾濫や鉄砲水、低地の洪水などへの注意を呼び掛けている。

2025年10月5日発表の天気図 画像:タイ気象庁

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