【タイ】暑期が本格化し、タイ各地で気温が上昇している。
タイ気象局によると、22日の最高気温は東北部のノーンブワラムプー市で41度、ナコンラチャシマ市40度、マハーサラカム市40.3度、ムクダハン市40.2度、ロイエット市40.2度、ルーイ市40度、ウドンタニ市40.4度、北部のナーン市40度、ペチャブン市40.9度など、東北部、北部の一部地域で40度を上回った。
バンコクは最高気温35.3度、最低気温27.5度だった。
北部では猛暑と同時に、野焼き、山火事が主因とみられる大気汚染も続いている。タイ天然資源環境省公害管理局によると、23日午後8時時点の空気質指数(AQI)はチェンライ県メーサイ郡299、チェンマイ県チェンダオ郡298、メーホンソン県メーホンソン市255など、複数の観測地点で「健康に悪影響がある」とされる200を超えた。