道路陥没で水道管が破損、バンコクの広範囲で断水 復旧の見通し立たず

【タイ】タイ首都水道公社(MWA)は9月24日、サームセーン通りで道路陥没事故が発生したことによって直径1200ミリの水道管が破損し、都内31カ所の道路に沿って断水が生じていると発表した。復旧の見通しは立っていないという。

 断水範囲は事故現場を中心に、旅行者が集まるカーオサーン通りなど民主記念塔の辺りから、シーアユッタヤー通りの高架鉄道(BTS)沿線西側までと、広域に及んでいる。MWAは現在、断水地域に給水車を出動させている。

 サームセーン通りでは9月24日午前7時ごろ、ワチラ病院前の道路が約30メートル四方、深さ50メートルの規模で陥没した。これまでに死傷者の報告はない。

写真:バンコク都庁(BMA)

 

 

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