【タイほかアジア】デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.(本社:シンガポール)が、2025年上半期の予約データをもとに、「アジアでリピート率の高い都市ランキング」を発表した。本ランキングは、旅行者が何度も訪れたくなるアジアの人気都市を紹介している。
都市別ランキングの首位はバンコクで、次いで東京、ソウル、バリ、大阪というトップ5となった。国別ランキングでは日本が1位、次いでタイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア。日本は世界中の旅行者から「何度も訪れたい国」として高い人気を集めていることが明らかになった。
都市別ランキングで1位常連のバンコクは、活気あふれるストリートカルチャーや世界的に評価されるグルメ、壮麗な王宮やワット・アルンなどの文化遺産が多くの旅行者を惹きつけているという。2位の東京は、個性豊かな街並みや多彩な食文化、桜や祭りなど四季折々の魅力がリピート訪問を後押ししている。3位のソウルは、Kカルチャーや明洞のショッピング、景福宮などの歴史的名所が人気の理由。
4位には「神々の島」と称されるバリ島がランクイン。美しいビーチや棚田、心身を癒やす体験が世界中の旅行者を魅了。5位の大阪は、食の都としての名声に加え、賑やかな繁華街やユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスの良さも、何度も訪れたくなる理由だとという。
ほか、台北(台湾)、クアラルンプール(マレーシア)、ダナン(ベトナム)、ジョホールバル(マレーシア)、香港がトップ10にランクインした。