【タイ】中部ノンタブリー県バーンブアトーン郡で9月9日、地元警察が民家を家宅捜索し、マジックマッシュルームを栽培していた男(25)を逮捕した。SNSにページを立ち上げて販売、数百人のフォロアーを集めていた。
押収されたマジックマッシュルームは、タイで第5種麻薬に分類される幻覚性キノコで、タイ語で「水牛糞キノコ(ヘット・キー・クワーイ)」と呼ばれる。自宅からは、栽培中56キロ、乾燥済み584グラムのほか、設備一式が見つかった。末端価格は220万バーツ超。
警察の取り調べに男は、キノコをビニール袋の中で育て、成熟後に乾燥させていた。2年前に始め、SNSを通して100グラム当たり4000バーツで販売していたという。
写真:Police TV