【タイ】タイ大手財閥セントラルグループの不動産開発会社セントラルパタナー（CPN）とタイ名門ホテル会社「デュシタニ」による共同開発プロジェクト「デュシット・セントラル・パーク」が9月4日、バンコク都心部で正式開業した。総事業費460億バーツ（2100億円相当）を投じた都市型複合施設で、商業・住宅・ホテル・オフィス機能を備える。
デュシット・セントラル・パークは、高架鉄道（BTS）サーラーデーン駅およびバンコク地下鉄（MRT）シーロム駅に隣接し、ルムピニー公園の向かいに位置。敷地面積は44万平米に及び、飲食・ファッション・ライフスタイルの各ゾーンが8層構造で展開されている。
地下階にはミシュラン掲載店や屋台料理70店舗以上を集めた「Parkside Market」、地上階にはカフェ・レストラン50店舗超を配置。国際ブランドに加え、タイ発の新興ブランドも出店する。12月にはパノラマビューを備えた特別ダイニング「The Glasshouse」の開業も予定されている。
