【タイ】バンコク都内シーロム通りで1月11日未明、タクシードライバーがメーター使用拒否に怒った相手の頬をフルーツナイフで切りつけ、頬に傷を負わせる騒ぎが発生した。ドライバーは周囲にいた人々から袋叩きに遭ってけがを負った。
騒ぎは、タクシードライバーがシーロム通りからトーンロー通りに行きたいという男女4人組に対し、「渋滞しているからメーターを使いたくない、200バーツで行く」と伝えたことで始まった。一度は助手席に乗った男性1人が文句を言いながら下りて力任せにドアを閉め、口論に発展。やがてドライバーが運転席からフルーツナイフを持ち出してきて、相手の頬を切りつけた。ドライバーは周囲の人々に取り押さえられてそのまま袋叩きに遭い、その一部始終が動画に撮られてSNS上に広まった。
頬を切りつけられた男性は32針縫う10センチほどの傷を負った。ドライバーは駆けつけた警察に助けられたものの、顔を打撲して腕を骨折。ドライバーと男女4人が警察署に連行され、それぞれ事情聴取を受けた。
タイ国タクシー運転手協会がフェイスブックに投稿した画像より
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