【タイ】バンコク都庁(BMA)は7月8日、タイ警察が6日にバンコク都内で電線泥棒を逮捕していたと発表した。電線を勝手に切断して周辺を危険な状態に陥れ、停電などで都民の不便を強いる電線泥棒が多発しており、BMAは警察との連携での撲滅を宣言している。
今回逮捕されたのは、都内バーンカピ区内のバーンカピ交差点で電線を切断していた男。都市鉄道イエローラインのスカイウォークで、白昼堂々と電線を盗んでいた。犯行を見かけた通行人が通報し、警察が駆け付けて午後5時頃に現行犯で取り押さえた。
男は、長さ3.2メートル、4メートル、6.8メートルの電線をそれぞれ1本、6本、4本および照明器具を黒いゴミ袋に入れていた。警察は盗品を買い取る業者も摘発するとしている。
写真:バンコク都庁(BMA)