プーケット北隣パンガーの県知事公邸に爆発物 半径10メートルの殺傷能力

【タイ】プーケット県北隣パンガー県で6月26日、パンガー県知事公邸前に仕掛けられた爆発物が発見され、爆発物処理班(EOD)が出動して処理した。時限装置などの所持で24日に同県で逮捕された容疑者の供述を元に、警察および地元自警団が捜査、発見に至った。

 爆発物は県知事公邸の敷地フェンス近くに仕掛けられており、起爆装置は作動可能な状態だったという。EODが処理して内部を確認したところ、半径10メートルの殺傷能力を持っていたことが分かった。爆発物は中央科学捜査センターに送られ、さらに詳しく調べられる。

 26日にはプーケットやパンガーのほか、クラビー県でも不審なバイクが放置されているとの通報により、EODが出動した。

プーケットで不審物相次ぐ 旅行者でにぎわうパトン・ビーチでも EODが処理

写真:パンガー県広報局

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