JR東からのキハ車両 年内にバンコク郊外路線に充当

【タイ】タイ国鉄(SRT)の発表によると、2024年4月にJR東から譲渡された「キハ40」「キハ48」20両のうち、6両が年内にもバンコク郊外の路線に充当される。6月ごろに整備を終え、運行システムの確認に入る見込みだ。

 キハ車両はバンコク都内のマッカサン操車場で、台車をタイの線路幅用(1メートル狭軌)に改造されている。今後、東部チョンブリー県のレームチャバン駅で運転台が設置され、マッカサン操車場に戻って全面的なメンテや塗装が施される。

 SRTは1997年以来、JR西日本およびJR北海道から5回にわたって車両を譲渡されている。特に、北海道で特急列車として活躍したキハ183が、タイ人からの人気を集めている。JR東日本からの譲渡は今回のキハ車両が初めて。

JR東のキハ40系 写真:newsclip

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