【タイ】東部サムット・プラカーン県バーンプリー郡で2月16日昼12時頃、高速道路の料金所にバンが激突し、タイ人のドライバー(38)が重傷を負い、同乗していた日本人男性(57)が死亡した。監視カメラの映像には、猛スピードで料金所を通り過ぎようとしていたバンが映っていたという。
タイの各メディアの報道によると、日本人は鉄鋼メーカーの社長で、助手席で押し潰された車体に挟まっていた。車内にはゴルフバッグとゴルフチケットが残っていたという。
現場検証を行った警察は、路面にブレーキ痕がなかったことや監視カメラの映像でバンが減速した気配がなかったことから、ドライバーの居眠りが事故の原因と見ている。