【タイ】バンコク都庁(BMA)のチャチャート・シッティパン・バンコク都知事が1月20日、建設中のノーンケーム廃棄物発電所で、⼤鷹正⼈在タイ⽇本国⼤使館特命全権⼤使ほか国際協力機構(JICA)の視察を歓待した。同発電所はバンコク都ノーンケーム区で2024年に着工、2026年11月に完工の予定。
BMAによると、チャチャート都知事は大鷹大使に対し、バンコクでは1日当たり9000〜1万トンのゴミを処理していると説明し、ゴミ分別など日本でのゴミ処理事情について質問したという。バンコクでのゴミ分別は現在、一部にとどまっている。
ノーンケーム廃棄物発電所のゴミ焼却能力は1日当たり1000トン、発電能力は30メガワットになるという。
写真:バンコク都庁(BMA)