【タイ】タイ警察は西部ラーチャブリー県ラーチャブリー市で2月9日、18年前の少女暴行の容疑で逮捕状が出ていた男(37)を逮捕した。
男は東部サケーオ県内で2007年、村で行われていた葬儀に参列していた当時14歳の少女を、自宅まで送り届けると言って連れ出し、ほかの男7人と共に性的暴行を加えた。警察は少女の訴えを受けてただちに6人を逮捕したが、2人に逃げられた。今回逮捕されたのはそのうちの1人で、もう1人は依然として行方がつかめていない。
男は逃亡生活で身分証明書の更新もできず、日常生活に支障をきたしていたという。タイの身分証明書は10年置きの更新が義務付けられている。