【タイ】バンコク北隣パトゥンタニ県のラムルーカー通りで10月28日、信号待ちの大型バイクが突然煙を吹き、周囲で停車中の車のドライバーや同乗者らが水を持ちよって消火するという騒ぎがあった。

　煙の吹いたバイクのドライバーは車に囲まれていたため迅速に退避できず、道路沿いの店に駆け込んでバケツの水をもらい、消火を試みていた。バイクの前方にはタンクローリー、左側には干し草を積んだトラックが停車しており、ドライバーの行動は緊張気味だった。

　それを見ていた後方に停車中の車のドライバーや同乗者らが、車内のペットボトルを持ちよって一緒に消火。最後は、信号が青に変わる前に消火器を持って駆けつけてきた男性によって消火された。赤信号の間の2、3分の出来事だった。

　後方で停車していた車の同乗者が動画を撮影、TIKTOKに投稿したところ再生回数が1370万回を超え、それを知ったタイの各メディアもニュースとして取り上げていた。

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 投稿者によるITKTOK動画

タイの各メディアがウェブサイトに掲載した動画からの画像