タイ主要6空港で顔認識システム導入 国内線11月から、国際線12月から

【タイ】タイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)が10月28日に発表したところによると、タイ国内主要6空港でチェックイン時の顔認証システムが導入される。国内線は11月1日から、国際線は12月1日から。

 搭乗客は空港に到着後、チェックインカウンターで身分証明書(パスポート)および航空券(搭乗券)を提示し、顔認証を行なってシステムに登録する。もしくはセルフチェックイン機で同様の処理を自身で行う。AOTは、登録が完了すればチェックインカウンターから搭乗口(ゲート)までの間、パスポートや搭乗券を再び提示することはないと説明している。また、「システムに登録」と表現しているが、有効期限は1回の旅程のみ。

 導入される空港は、バンコクのスワンナプーム空港、ドーンムアン空港、北部のチェンマイ空港、チェンライ空港、南部のプーケット空港、ハジャイ空港。顔認証システムの導入によって、チェックインにかかる時間が節約されて搭乗口までのスムーズな移動が可能としている。

スワンナプーム空港のチェックイン時の混雑 写真:newsclip

 

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