WHO緊急事態宣言のエムポックス、タイで初の感染疑い例 

【タイ】タイ保健省は21日、コンゴ盆地型(クレード1) エムポックス(サル痘)ウイルスの感染疑い例を初めて報告した。

 エムポックスのクレード1はコンゴ民主共和国などアフリカで感染が拡大し、世界保健機関(WHO)が今月14日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。

 タイの感染疑い例はヨーロッパ人男性(66)で、アフリカの感染地域に滞在後、今月14日にタイに入国し、15日にエムポックスとみられる症状を発症して入院した。より症状が軽い西アフリカ型(クレード2)エムポックスウイルスについては検査で陰性だった。クレード1の1回目の検査結果は不確実で、2回目の検査を行っている。

 タイ当局はWHOの緊急事態宣言を受け、国内の主要空港などで、アフリカからの入国者の検疫を強化していた。

 

写真提供、タイ保健省

 

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