日本食研、タイに液体・粉体ブレンド調味料工場 28億円投資

【タイ】ブレンド調味料から加工食品、資材まで幅広く取り扱う総合食品メーカー、日本食研ホールディングス(愛媛県今治市)はタイで液体・粉体ブレンド調味料の自社生産に乗り出す。タイでの需要増加への対応と東南アジア全域への製品供給が目的。

 2022年に設立したタイ子会社NIPPON SHOKKEN (THAILAND)(タイ日本食研)が東部チョンブリ県に工場を建設し、2025年1月に稼働する。年産能力9500トン。初期投資額約28億円を見込む。

 日本食研の海外工場は6カ所目。

 日本食研グループ16社の2023年度(2023年9月期)の連結売上高は過去最高の1377億円(前期比110%)だった。このうち海外事業の売上高は158億円で、直近5年で1.7倍に増加した。海外ではタイに続いて米国工場の第2期増築工事、さらに欧州初の工場建設を予定する。

 

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