日本の製造業 有望国1位インド、2位ベトナム タイは6位 JBIC調査

【アジア】国際協力銀行(JBIC)が海外事業に実績のある日本の製造業企業を対象に7〜9月に実施した海外事業展開に関するアンケート調査(対象企業数987社、有効回答数534社)で、中期的(今後3年程度)の有望な事業展開先国・地域の1位はインド(2022年調査1位)だった。幅広い業種で支持を拡大し、得票率で他を引き離した。

 中国(2022年調査2位)は米中対立の長期化、中国経済の減速など様々な懸念の高まりを背景に2年連続で得票率を落とし3位に後退した

 米国は4位(2022年調査3位)。マーケットとしての評価は高いものの、足元の労働コストの上昇などが響き、得票率の減少につながったとみられる。

 米中の得票率の減少分がASEAN(東南アジア諸国連合)上位国やメキシコなどに分散し、脱中国の受け皿としての期待が高まるベトナムが初の2位(2022年調査4位)となった。

 5位はインドネシア(2022年調査6位)、6位タイ(同5位)、7位メキシコ(同9位)、8位フィリピン(同8位)、9位マレーシア(同7位)、10位ドイツ(同11位)。カンボジアは19位(同20位)、ミャンマーは19位(同25位)だった。

関連記事

トピック

  1. 毎年好評☆ソンクランツアー2025予約受付開始しました♪ 早割コースは予約期間&数量限定のため早め…
  2. チャオプラヤ川での特別な夜に洗練された優雅なひとときを☆ 和の真髄が堪能できる至極の屋形船『オーク…
  3. タイでの初詣は一味違った思い出に残る1年になるかも? 『アジアの風だより』第231話…新春恒例寺院…

要チェック!イベント&セミナー

  1.  日本の未来に向けた、強みとなる技術や文化を海外に発信、さらには海外マーケットへの進出を目的としたB…
  2.  12月19日に実施した対面セミナーを、日本本社の方でもご参加いただけるようにオンライン形式での…
  3.  大好評の「山田先生のタイ語入門講座」が久々に開催されます。タイ語を勉強してみたかった方、基礎を見直…

コラム・タイカルチャー

  1. 毎年1月第2土曜日はタイの「子どもの日(วันเด็ก)」で、今年は1月11日となる。祝日ではないが…
  2.  隣県ウボン・ラーチャターニーから1972年に分離独立した、比較的新しい県。ラオス国境に近く、ロ…
  3. ♂ 19歳 ウドンタニ出身バンコク在住  僕は小さい頃から金縛りによく合う。金縛りといっても、体が…
  4. ――  玄関や窓を戸締まりしても屋根から入られる ――  空き巣はnewsclipで以前にも取り上…
  5. 酒類販売禁止日の適用法令(2024年改定) (Update) 酒類販売禁止日を指定する「仏暦25…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る