【タイ】タイ商務省が国際貿易統計(Thailand’s international trade statistics)として発表したタイの輸出入額は2026年8月、バーツ建てで輸出が前年同月比39.7%増の1兆1576億6736万バーツ、輸入が同30.4%増の1兆2558億7608万バーツで、貿易収支は982億872万バーツの赤字だった。米ドル建てで輸出が前年同月比24.3%増の346億1870万米ドル、輸入が同25.1%増の371億143万米ドルで、貿易収支は24億8271万米ドルの赤字だった。
8月の輸出は、前月からさらに伸びが加速し、過去56カ月で最も高い伸び率を記録した。世界的なAI技術やインフラへの投資拡大を背景に、コンピュータやその部品、通信機器、プリント基板などの工業製品が急伸し、輸出全体を大きく牽引した。また、果物やゴムなどの農産品の出荷も引き続き堅調だった。主要国・地域別の輸出では、最大市場である米国向け、中国向け、日本向けがいずれも高い成長を維持している。
商務省貿易政策戦略事務局(TPSO)は、テクノロジーやAI関連製品の好調な需要が年末まで続くと予測。2026年通年の輸出増加率の見通しについて、従来の予想を大きく超える最大15%増に達する可能性があるとの見方を示している。



























