タイの外国人入国者数、2026年8月は3%減の252万人 落ち込みに歯止めかからず(表付き)

【タイ】タイ観光スポーツ省がまとめた2026年8月の外国人入国者数は、前年同月比3%減の251万5319人だった。6月、7月、8月と落ち込みに歯止めがかからない。1〜8月の累計は前年同期比3%減の2093万5135人。

 国別では、中国からの入国者が前年同月比18%増の48万1913人で最多だった。前月同様、中国からのタイ路線の増便、各種キャンペーンの効果、SNS・ドラマ・インフルエンサーなどの宣伝によるタイ旅行のブーム再燃で、急速に戻り始めている。

 次いでマレーシアからの入国者が同24%減の29万7336人だった。国境を越境してタイ南部を訪れるマレーシア人が多く、テロなどタイ側の治安が悪化すると足が遠のく。

 3位はインドからで同13%減の16万5678人、4位は日本で同15%減の10万8564人だった。日本からは今年2月および3月に10万人を超えたものの、その後に低減していた。5位は台湾で同11%増の9万7193人。

 スポーツ観光省はすでに、外国人入国者の持ち直しを諦めており、観光政策を数から質の「価値創出」に転換。アジアで最高付加価値の観光立国「Asia’s No.1 High-Value Destination」となることを目標に掲げ、中長期的に現政権の4年間で、国内外からの総額で年間3兆バーツの観光収益を目指している。

 

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