人気のキハ40形・48形通勤列車、バンコク都心部に乗り入れ 8月1日から

【タイ】タイ国鉄(SRT)は8月1日、バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅とアユッタヤー(アユタヤ駅)を結ぶ毎日運行のエアコン付き通勤列車を新たに導入する。既存のドーンムアン〜アユタヤ間の列車を延伸する。

 サービス名称は「SRT Bangkok Connex」で、運行には日本から寄贈されたキハ40・48形ディーゼルカーを使用。国鉄は、「車両システムを整備、内装も全面改修して広い車内空間を備えたエアコン付き通勤車両に仕立てた」とアピールしている。

 運行ダイヤは、平日の通勤客と週末の旅行者・観光客という二つの主要な利用層に合わせて設定される。列車は毎日運行し、平日と週末で時刻が異なる。平日は午前5時15分発を含む6本(9001〜9006列車)を運行し、バンコクおよび周辺県に通勤する乗客の利用を想定する。週末は午前9時5分発を含む4本(9003〜9006列車)を運行し、アユタヤの歴史遺跡観光やレジャー目的のタイ人・外国人旅行者の利用を見込む。

 運賃は10月31日まで、30〜50バーツのプロモーション料金を適用する。クルンテープ・アピワット駅からドーンムアン、ランシット、クローン・プッサーの各駅までは30バーツ、バーンパイン、バーンポー、終点アユタヤの各駅までは最大50バーツ。

 今回の延伸によって、バンコク首都圏の都市鉄道や近郊鉄道との接続を改善し、県間移動の利便性の向上を図る。国鉄は4月20日、ドーンムアン駅とアユタヤ駅を結ぶキハ40・48形を使用した通勤列車の試験運行を開始。当初より、バンコク都心部への乗り入れを望む声が上がっていた。

●タイ国鉄のアユタヤ行きキハ40形・48形通勤列車に賛否 「都心に乗り入れず不便」の声も

画像:タイ国鉄(SRT)

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