【タイ】スイス・ネスレが総額230億バーツ(1兆2000億円相当)を投じ、バンコク東郊サムット・プラーカーン県にネスカフェ製品の新工場を建設する。タイでのネスカフェ事業をめぐって30年来のパートナーだったタイ財閥「マハーギッシリ家」との法的紛争が続く中、ネスレは生産体制の強化と輸出拡大を図る。このたび、投資委員会(BOI)の投資恩典が認可された。
新工場はタイ国内のコーヒー事業を強化し、海外市場向け供給に対応する。インスタントコーヒー、コーヒーミックス、レディー・トゥー・ドリンク(RTD)飲料など、ネスカフェの主要製品を幅広く生産する。雇用は、技術者や中堅・高度技能人材を含む520人超を見込む。操業開始は2028年後半を予定している。
ネスレは2018〜2025年に、RTD飲料やペットフードなどの製造能力拡大のため、タイ国内で278億バーツ以上を投資。今回の新工場はその一環となる。
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ネスレ(タイ)ウェブサイト























