街灯節電で電力使用40%削減 タイ政府、LED化80万灯を目標

【タイ】政府は、全国の街灯を対象とした省エネ策が成果を上げ、5月1日に開始してこれまでに電気代をおよそ40%削減できたと発表した。今後は街灯を順次LEDに切り替え、2028年までに計80万灯の交換を完了させる方針。

 プローイタレー・ラッサミーセーンチャン政府副報道官によると、政府は中東情勢の緊迫化を受け、エネルギー供給リスクに備えた省エネ対策を強化。アヌティン・チャーンウィーラクーン首相が各省庁や国営企業に対し、省エネを厳格に実施するよう指示した。

 運輸省地方国道局はこれを受け、1時間あたりの交通量が平均60台以下の道路で、一部の街灯を消灯するといった省エネ策を5月1日から実施。交差点やカーブなど危険箇所ではこれまでどおりに点灯して安全基準を維持しつつ、電気代ベースでおよそ40%削減できたという。

 今後は点灯の本数や時間の調整のみならず、電球自体を省エネ効果が高いLEDに切り替える予定で、2028年までの80万灯の交換を目指す。

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プローイタレー副報道官 写真:タイ首相府

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