タイ政府、金製品の品質保証を監視 バンコク中華街の販売店を視察

【タイ】スパマート・イサラパクディ首相府相は4月29日、金製品の品質保証の監視を強化するため、販売店が集中するバンコク・ヤワラート通りを視察した。消費者保護局(OCPB)を監督する立場として、スパジー・スタムパン副首相兼商務相から要請を受けていた。

 今回の視察は、タイ国内の金製品販売店(金行)の品質基準の向上を目的とするもの。重量、純度、表示ラベルなどの基準を満たした高品質な金製品を、消費者が安心して購入できる環境づくりを進める。販売店から金製品のサンプルを受けて詳細な品質検査を行うことで、基準を満たす店舗を認証する仕組みも導入される。

 監視強化は、タイ金商協会、タイ国立宝石宝飾品研究所、OCPBが連携して実施。金製品の重量、純度、商品表示、品質検査の各工程を国際基準に沿って整備し、消費者が購入する金が正確で信頼できる品質であることを保証することを目的としている。

 中東情勢の緊迫化によってタイでも金価格が急激に変動。アヌティン・チャーンウィーラクーン首相が、店頭やオンラインで金を売買・積立する国民の不安を懸念しており、信頼回復が急務としていた。

金製品の表示義務を厳格化 バンコク中華街で政府が現地調査

写真:タイ首相府

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