タイ農業省、三重県と農産物貿易で連携強化 ポメロやマンゴーの輸出拡大に期待

【タイ・日本】タイ農業協同組合省のウィナロート・サップソンスック事務次官は1月16日、三重県からの野呂幸利副知事一行を省内で迎え、農産物貿易を中心とした協力関係の強化について意見を交わした。三重県を「日本における重要な農業・食品の産地」と位置づけ、国レベルに加えて地方レベルでも連携を深める機会になるとの認識を示した。

 ウィナロート事務次官は、タイと日本が日タイ経済連携協定(JTEPA)や包括的戦略的パートナーシップ(CSP)を通じ、経済、社会、文化、貿易など幅広い分野で協力関係を築いてきた経緯を説明。今回の三重県との交流は、そうした枠組みを具体的な地域間連携へと発展させるものだと述べた。

 野呂副知事からは、両国間で果物を相互に紹介・流通させる協力の可能性が示された。タイ側は、ポメロやマンゴーをはじめとするタイ産果物の日本市場拡大につながる構想として、前向きに受け止めた。

 今後は、同省農業振興局が中心となり、具体的な実施方法や条件について協議を進める方針だという。

写真:タイ農業行動組合省ホームページより

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