【タイ】クラウド録画サービスを手がけるセーフィー(本社:東京都品川区)は、タイ王国に現地法人「SAFIE (THAILAND) CO., LTD.」を2025年12月26日付で設立した。営業活動と現地サポート体制を強化し、タイ市場での事業拡大を進める。
セーフィーは、ネットワークカメラ向けのクラウド録画サービスを提供しており、日本国内では同分野で高いシェアを持つという。映像データを活用した遠隔監視、業務効率化、映像解析による異常検知などのサービスをさまざまな業界向けに展開している。
同社によると、タイでは国内総生産(GDP)の約3割を占める製造業を中心に、高齢化による労働力不足や技能継承の課題が指摘されている。こうした状況を背景に、タイ政府はデジタル技術や人工知能(AI)を活用した産業高度化政策「タイランド4.0」を推進している。
こうした産業構造の変化やデジタル化需要を受け、2024年2月に駐在員事務所を設置してタイ市場に参入。事業拡大に伴い、営業活動や顧客対応を現地で行う体制を整える必要があるとして、今回の現地法人設立に踏み切った。
新法人では、既存の販売パートナーとの連携を強化しながら新規顧客の開拓を進めるほか、将来的には現地の大手企業や流通事業者との協業も視野に入れる。事業分野としては、小売業と製造業を重点領域と位置付けている。
小売業向けには、防犯用途にとどまらず、来店客数の把握などAIを活用した映像分析機能を組み合わせたシステムの提供を進める。製造業向けには、工場の生産性向上を目的に、カメラ映像と外部のAIソリューションを組み合わせたシステムを、大規模工場を中心に展開する方針。
SAFIE (THAILAND) CO., LTD.:https://safie.co.jp/th/























