レームチャバン輸出港が改修へ 128億バーツ投資

【タイ】タイ官民連携(PPP)政策委員会が、タイ最大級の輸出港、東部チョンブリー県レームチャバン港の改修を承認した。128億1900万バーツ(560億円相当)を投じ、タイ港湾公社(PAT)傘下のターミナルB1とB2を統合する。

 議長を務めたパオプーム・ロージャナスクン副財務相によると、ターミナルB1とB2を統合することにより、バース(船席)の長さが659メートルに延長され、大型船舶への対応が柔軟になる。インフラ改修、機器および荷役技術の調達、保守、改修など、民間セクターがプロジェクト全体を管理。128億バーツはPPP純費用でまかなう。具体的な工期は明らかにされていない。

 ターミナルB1は1995年11月開設、「LCB Container Terminal 1」社が運営する。ターミナルB2は1993年開設で、運営会社は「Evergreen Container Terminal (Thailand) 」社。現在のターミナル規模はそれぞれ、バース長が300メートル、水深が平均海面から14メートル、載貨重量トン数が最大5万DWT、取り扱いコンテナ数が年間最大60万TEU(20フィートコンテナ換算)。

写真:LCB Container Terminal 1社ホームページより

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