【タイ】2024年12月27日から2025年1月2日までの1週間で、タイ国内の航空便が前年同期比14%増の1万8280便に達する見込みだ。1日当たり2200便超が運航される。タイ航空無線会社(エアロタイ)がまとめた数字として、マナポーン・チャルンシー副運輸相が明らかにした。
タイの航空当局は年末年始、滑走路および誘導路の運用の効率化を図るとしている。出発遅延の防止、滑走路占有時間の短縮、優先出口誘導路(高速離脱誘導路)の活用などで、旅客のチェックイン時や搭乗時の混雑緩和を目指す。
タイの2024年の運航便数は98万便超で、来年は100万便を突破する見込み。