サムイ島・パンガン島へのフェリー、EV運転での乗船が不可に

【タイ】南部スラーターニー県のドーンサック港からサムイ島・パンガン島へのフェリーを運航する「ラージャー・フェリーポート」が12月9日、電気自動車(EV)航走を見合わせると発表した。乗客はEV運転での乗船ができなくなる。

 EV航走の見合わせは、バッテリーが船内で高温となって発火する危険があることを理由としている。対象はBEVのみ。同社のホームページには、11月18日からの措置と記述されている。同様の航路でフェリーを運航する「シートラン」はEV航走を継続しているが、ドライバーは乗船の際に専用フォームへの記入が求められる。また、フェリー乗組員が航行中の見回りを強化しているという。

 ラージャー・フェリーポートは、耐熱消火器、EV用消火器、防火ブランケットといった電気火災に有効な国際基準の各種設備を導入する計画。早ければ年明けには詳細を詰められるとしている。

ラージャー・フェリーポートのホームページ上の告知

関連記事

トピック

  1. 夏休みの旅行は、やっぱり優雅にビーチリゾートで楽しみたい♪ まだ間に合う!? 7‐8月がベストシー…
  2. バンコク観光のハイライト☆チャオプラヤ川のキラキラ夜景を 眺めながら楽しむ☆おすすめディナークルー…
  3. 今年も雨季がやってきた…『アジアの風だより』第236話 雨上がりの晴れた空も大好きな私は雨期でもウ…

要チェック!イベント&セミナー

  1.  タイ文字表記の全法則を土日の2日間で学べる短期集中型講座です。初めての方は、その独特で複雑なルール…
  2. 「ラオス投資フォーラム2025」開催決定 - マライトーン商工大臣来日、ラオスの最新投資環境を紹介 …
  3. 【タイ】タイ消費財大手サハグループによる「第29回サハグループフェア」が6月26~29日、バンコク郊…

コラム・タイカルチャー

  1. 酒類販売禁止日の適用法令(2025年改定) (Update 2025-2) 酒類販売禁止時間を定…
  2. 和名:サガリバナ科 英名:Patama Oak, Ceylon Oak, Wild Guava …
  3.  カンボジアと国境を接する県。国境沿いにはカンボジア領としてユネスコの世界遺産に認定されたヒンズー寺…
  4. ――  ほかにもあるいろいろな薬物 ――  ヤーバー以外にもタイで乱用される薬物はいろいろある。大…
  5. ♀ 22歳 霊感の強いよっちゃん  私は小さいころからよく幽霊を見る。その中で一番恐怖を感じた体験…
  6.  6月3日はスティダー(Suthida, สุทิดา)王妃の生誕日で祝日となる。2日(月)がタイ中…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る