バンコク首都圏から西に向かうM81高速道路、試験運用で全面開放

【タイ】タイ運輸省国道局は、バンコク首都圏と西部カーンジャナーブリー(カンジャナブリ)県を結ぶ新たな高速道路「M81」の全区間を、10月31日午前0時1分から試験的に開放する。全長96キロを24時間、無料で利用できるようになる。

 M81はバンコク西隣ノンタブリー県バーンヤイ郡からカーンジャナーブリー市まで伸び、当初は総距離93キロと説明されていた。現在の発表は96キロとなっている。

 全区間の開放はあくまで試験運用のため、速度制限が設けられる。乗用車、ピックアップトラック、バン、トラック、バスは時速80キロまで、けん引車は時速65キロまで。

 M81は2026年1月までに正式開通され、通行料が徴収される。最高時速は120キロ。現在は一部区間で工事や各種システムの調整が続いている。

国道局ホットライン:1586(24時間無料)

写真:運輸省国道局

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