ペートーンターン首相、ヘルスケア分野でのタイ投資を呼びかけ APEC CEOサミットで

【タイ】ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で11月15日(現地時間)、ペートーンターン首相がCEOサミットで演説し、ヘルスケア分野におけるタイへの投資を呼びかけた。人類にとって健康と幸福が最優先事項であり、国民が健康であれば、それは安全保障の基盤となり、真の経済的繁栄につながると訴えた。また、2002年に導入して現在でも継続している「30バーツ医療制度」という医療分野での成功例を披露。低額でありながら質の高い診察・治療を全国民が平等に受けられる制度を、タイでは実現していると話した。

 タイ政府はヘルスケア分野への投資を積極的に呼びかけており、タイ投資委員会(BOI)による投資奨励対象業種に指定している。30バーツ医療制度はペートーンターン首相の父親であるタクシン元首相が打ち出し、政権が反タクシン派に渡っても廃止されることはなかった。

写真:タイ首相府

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