タイでソフトパワー向け予算3倍増、ウィークエンド・マーケットを「ソフトパワーのハブ」に

【タイ】タイ国家ソフトパワー開発委員会は11月3日、2024年度のソフトパワー向け予算は6億3500万バーツで、2025年度は23億バーツと3倍超に増加されたと発表した。まずは今後2年で、バンコク都内のウィークエンド・マーケット(チャトゥチャク市場)の開発に注力していくという。

 スラポン・スープウォンリー同委員長は、自らを委員長、バンコク都庁のサーノン・ワンサーンブン副知事を副委員長とするチャトゥチャック市場開発小委員会を設置し、事業化調査に乗り出すとした。サーノン副知事によると、市場面積は現在68ライ(10万8800平米)で、およそ1万5000店の店舗が並ぶ。ソフトパワーのハブ化にあたって、さらなる拡張が見込まれるという。

 ウィークエンド・マーケットの前身は王宮前広場にあった市場。現チャックリー王朝200周年の1982年に、タイ国鉄が土地を所有する現在地に移転した。コロナ禍では買い物客が皆無という状況に陥ったが、最近はすっかり人気を取り戻している。

ウィークエンド・マーケット(チャトゥチャク市場) 写真:newsclip

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