線路破損のモノレール「イエローライン」 3カ月ぶりに通常運行再開

【タイ】3月に線路と電気系統が破損し、一部区間で運行間隔を広げるなど変則運行を続けていたバンコク首都圏のモノレール路線イエローラインが16日から通常運行を再開した。営業時間は午前6〜0時で、月〜金曜日のラッシュ時は5分間隔、それ以外は10分間隔で運行する。

 イエローラインはバンコク都ラープラーオとバンコク南郊のサムットプラカン県サムロンを結ぶ全長30.4キロ、23駅で、昨年6月に運行を開始した。タイ電車公社(MRTA)が事業主体のPPP(官民連携)プロジェクトで、バンコク首都圏で高架鉄道BTS(都市鉄道グリーンライン)を開発運営するBTSグループ・ホールディングスが75%、タイのゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが15%、タイ政府系電力会社ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングが10%出資し設立したイースタン・バンコク・モノレール社が運行を担当する。カナダのボンバルディア製の車両システムを使用。

 

イエローライン(写真提供、MRTA)

 

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