ミネベアミツミ、カンボジア第2工場と太陽光発電所建設

【カンボジア】ミネベアミツミ(長野県北佐久郡)は10日、カンボジア第2工場を建設すると発表した。首都プノンペンの北西約170キロのプルサット州クラコー地区で約50ヘクタールの土地を賃借し、2025年3月期中に一部建設を開始し、2027年3月期中に一部稼働を開始する予定。機械加工品を製造する。

 新工場に電力を供給する太陽光発電所もクラコー地区に建設する。出力50メガワット(MW)で、2026年3月期中の運転開始を見込む。

 ミネベアミツミはカンボジア第1工場をプノンペン経済特区(PPSEZ)に建設し、2011年に生産を開始した。13年に第2棟、16年に第3棟を稼働し、現在は、ミニチュア・小径ボールベアリング、OA機器に使用されるステッピングモーター、AV機器向けなどブラシ付DCモーター、スマートLED道路灯などを生産する。カンボジアの従業員数は約7000人。

 

ミネベアミツミのカンボジア工場(写真提供、ミネベアミツミ)

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