タイ航空 23年5割増収、最終黒字281億バーツ

【タイ】事実上のタイ国営企業で経営再建中のタイ国際航空は2023年の総収入が前年比53.3%増の1601億6700万バーツ、営業利益が415.7%増の402億1100万バーツだった。総収入は2019年比87%の水準まで回復した。最終損益は前年の2億7200万バーツの赤字から280億9600万バーツの黒字に転換した。

 乗客数は52.7%増の1376万人だった。23年末時点の運航機数は77機で、1年前から9機減った。

 タイ国際航空はもともと慢性赤字体質で経営が危機的な状況だったところへ、新型コロナウイルス感染症で航空需要が激減し、経営が破たんした。2020年から事業更生手続きの適用を受け、経営再建を目指している。

 

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