22)微小ながらも華やかな「花柳」

和名:メキシコハナヤナギ(花柳)
英名:False Heather, Elfin Herb
泰名:ต้นหลิว, หลิวไต้หวัน トン・リウ、リウ・タイワン

 日本語でもタイ語でも、柳(やなぎ)と呼ばれる花。「ต้นหลิว(トン=木・リウ=柳)」とそのまま語を並べてネットで検索すると、柳の木がヒットする。花を指す場合は「หลิวไต้หวัน(リウ=柳、タイワン=台湾)」となるようだが、木でなく花であっても「トン・リウ」と呼ぶタイ人も多い。

 日本ではメキシコ、タイでは台湾と名が付いている。中南米辺りが原産らしい。タイへは中国や台湾から渡って来たものと思われる。花屋に植木鉢が並ぶ光景を良く見かける。

 花は直径1cmに満たないほどのかなり小さいが、たくさん咲くので見栄えがいい。ただ、茎が伸びるとすぐにパラパラ感が出てかっこ悪くなり、けっこう簡単に枯れてしまう。まめな手入れが必要だが、茎をばっさり切ればまたすぐに伸びてくる。ちょこちょこハサミを入れていれば、いつまでも咲いている花。

 直径10cmほどの植木鉢で50バーツ(150~160円)と格安。10コ20コ買って育てていけば、庭が花壇のようになる。

たくさん育てると華やか。

このぐらいの量で50バーツほどで売られている。

花は直径1cmあるかないかの微小。

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