10)火炎木ではなく「鳳凰木」

和名:ホウオウボク(鳳凰木)
英名:Royal Poinciana, Flamboyant, Flame Tree
泰名:หางนกยูงฝรั่ง ハーン・ノック・ユン・ファラン

 マダガスカル→英国→アジアと、西欧諸国の進出によってアジア各国に広まったホウオウボク。タイ語で「西欧の孔雀の尻尾」という意味。4月から5月にかけての暑い時期に満開となって目に眩しい。それ以外の時期でも普通に見られる。

 火炎木(火焔樹)と間違える在タイ日本人が多いが、英名のFlame Treeに惑わされているのだろうか。和名の火炎木は英名でAfrican Tulip。タイではホウオウボクほど見かけない。実際には多いのかも知れないが、目に止まりづらい。

くすんだ遺跡をバックに映える赤と緑。

アユタヤ(アユッタヤー)歴史公園にも多く咲く。

孔雀の尻尾のイメージと異なる気はするが、名前には品がある。

関連記事

トピック

  1. 2025-8-4

    日タイ男子バレー再び「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 2025 in Thailand」開催

    「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 20…
ページ上部へ戻る