「ここがポイント」日本人が見た建設現場 内装編その7 福孝工務店

 今回の現場はバンコク都内のトンロー&エカマイ地区。日系小売店ドンキモール・トンロー近辺に新しく開店する日本食レストランです。

 店舗はタウンハウス利用。店内の手前はカウンター席。奥にテーブル席、そして上階に個室が用意されます。

岡野孝治氏(左から2人目)、迫田美輝氏(左端)とタイ人スタッフ(写真撮影中以外はマスク着用)

ポイント(1):ターゲット客層に合わせた内装
ターゲットとなる客層は、タイ人の富裕層と日本人という設定。工事はこれからとなりますが、照明など工夫を凝らした配置となります。上階は既存の個室を有効利用し、やはり雰囲気のある設計となっています。

ポイント(2):床の高低差を利用した空間の仕切り
1階は当初より手前と奥で床に40センチの高低差がありました。この段差ももちろん効果的に利用。手前のカウンター席と奥のテーブル席の空間を仕切る設計とし、空気感を変えています。

ポイント(3):店内の仕切りにファブリック使用
客席と通路との仕切りに、物質的に固い素材の壁やパーテーションなどではなく、ファブリック(布)を使用しています。これによって圧迫感を発生させず、柔らかい雰囲気を演出することが可能となります。

 4月18日着工、1カ月弱で工事終了。家具搬入を待って照明の設置に入ります。誰もが苦労を続けるコロナ禍ですが、この時期だからこその物件の選びやすさ、工事の順調な進行というメリットが存在するのも確かです。そのコロナ禍で遅れ気味ではありますが、お店は近日中の開店となります。店内の雰囲気を実感してください。

岡野孝治氏(右)、迫田美輝氏(左)

カウンター席スペース

床の高低差を利用しての空間の仕切り

店舗正面3DCG

店舗内3DCG

カウンター席スペース3DCG

店舗内3DCG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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