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タイ歳入局に認可されたERPシステム
- 2024/9/10
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「タイ歳入局に認可されたERPシステム」ERPシステム@日本&タイ
SimLex業務ソフトウエア
ERPシステムは生産管理・販売管理システムと会計システムが1つの連携したシステムです。なぜ1つのシステムである必要があるのでしょうか。もし、生産管理・販売管理システムと会計システムが別々のシステムなっている場合、いくつかの問題点が発生します。
①生産管理・販売管理システムと会計システムとの間でインターフェイスソフトが必要となります。インターフェイスの内容は、マスタ連携・売掛金・買掛金などが必要となりERPシステム単体のソフトに比べ割高となることもあります。
②マスタ連携では2つシステムで常に2重管理となり、かなり無駄な管理と費用がかかってしまいます。
③生産管理システムを日本のソフトで動かす場合、在庫金額が管理されてないことがあり、タイで必要なStock Card(先入先出法、移動平均法、月次平均法などが必要)、関税処理(関税や輸送費などを在庫費に加算する必要がある)などがあり日本の生産管理では対応できず、会計システムで対応する必要があります。この場合2重に受払い入力する必要がでてきます。
④原価管理(標準原価、実際原価、予算原価)は、本来会計システムの経費情報と連携して算出することが正しい。1つのERPシステムとなっていない場合、原価管理システムを別途作る必要があります。
SimLex ERPシステムはタイでも数少ない日系の製造業向けERPで、生産管理・販売管理と会計システムが1つの連携したシステムです。ERPシステムはセールス管理のInvoice/Advance/Debit Note/Crdit Note、購入品・外注品管理のInvoice/Advance/Debit Note/Crdit Noteが会計システムと連携します。会計システムと連動する場合、必ず承認入力を必要とします。承認入力にて自動仕訳が生成されます。生産管理・販売管理では、セールス管理・基準日程生産計画(MPS)、資材所要量計画(MRP)、購入品・外注品管理、在庫管理、原価管理を実装しています。
SimLex ERPシステムはタイで最近始まったe-Taxに対応しました。e-Taxの対応により容易に歳入局への税金申請が簡単になります。入局への税金申請が簡単になります。
SimLexシリーズでの基本機能は大きく生産管理と会計に分かれます。生産管理は基本通りの生産管理となっており非常に使いやすいものとなっています。また会計はタイとインドネシアにローカライズしています。また、各処理別に業務フロー通りのメニューが用意されていますので、日本人にもローカルスタッフにもわかりやすい操作性となっています。
セールス管理
見積書→顧客P/O入力→Delivery Note→出荷実績入力→Invoice入力となります。顧客P/OとInvoiceには承認処理が必要です。
購入品管理
P/O入力・印刷→P/O承認→受入実績入力→仕入先Invoice入力→Invoice承認となります。
MPS MRP
必要時に内示入力→MPS(基準日程生産計画)→MRP(資材所要量計画)→資材所要量計画結果の確認→オーダリリースとなります。
生産指示/実績管理
MRP処理後生産指示発行または追加オーダの作成を行い、材料払出実績、生産実績入力を行います。
在庫管理
棚卸在庫処理→入出庫入力・在庫移動・在庫品目振替、入出庫履歴→Stock Card作成となります。現在在庫はリアルタイムに更新されます。
会計モジュール
バウチャー入力・受領入力・支払入力、銀行処理、固定資産・定期仕訳、売掛金管理・買掛金管理、Debit Note・Credit Note、各種レポートの処理となります。
日本語版カタログ
画像をクリックするとPDFページが表示されます。
英語版カタログ
画像をクリックするとPDFページが表示されます。
タイ語版カタログ
画像をクリックするとPDFページが表示されます。
海外専用業務ソフトウエア開発販売 SimLex Development Co., Ltd.
住所:382 Nice 2 Building, 5th Floor,Room 5/10 Ratchadaphisek Rd, Samsennok,
Huai Khwang, Bangkok 10320
電話:0-2694-3254, 087-829-6515(日本語)
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