「世界3位のリチウム埋蔵量発見」 タイ政府、発表を事実上撤回

【タイ】タイ政府は20日、南部パンガー県で推定埋蔵量1480万トンのリチウム鉱床を発見したとする18日の発表について、1480万トンは酸化リチウムを約0.45%含むリチア雲母の埋蔵量だと、発表内容を大幅に修正した。埋蔵量は単純計算で約6万7000トンとなる。

 18日の発表では、リチウムの埋蔵量がボリビア、アルゼンチンに次ぐ世界3位となるとしていた。リチウムは電気自動車(EV)用電池などの原料。タイ政府はEV産業の誘致に積極的に取り組んでおり、この発表は、タイのメディアで「素晴らしいニュース」として大々的に報じられていた。 

 米地質調査所(USGS)によると、リチウムの既知埋蔵量は1位のボリビアが2100万トン、2位のアルゼンチンが2000万トン、3位のチリが1100万トン。

 

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