タイ初のモノレール、車輪外れタクシー直撃

【タイ】2日午後6時半ごろ、バンコク南郊のサムットプラカン県で、タイ初のモノレール路線「イエローライン」(全長30.4キロ、23駅)の車両の車輪が外れて地上の一般道を走行中のタクシーのボンネットを直撃する事故があった。タクシーの運転手と乗客にけがはなかった。タイ当局が事故原因を調査している。

 イエローラインはタイ電車公社(MRTA)が事業主体のPPP(官民連携)プロジェクトで、バンコク首都圏で高架鉄道BTS(都市鉄道グリーンライン)を開発運営するBTSグループ・ホールディングスが75%、タイのゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが15%、タイ政府系電力会社ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングが10%出資し設立したイースタン・バンコク・モノレール社が運行を担当する。カナダのボンバルディア製の車両システムを使用。昨年6月に運行を開始した。

 

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