インドネシア初の高速鉄道、開業2カ月で累計乗客数70万人突破

【インドネシア】インドネシア国営アンタラ通信によると、インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州の州都バンドンを結ぶ東南アジア初の高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」の乗客数が10月2日の運行開始から12月8日までで71万8507人に達した。 

 乗客数が好調なことから、13日現在は1日20往復運行。片道運賃はエコノミークラス20万ルピア(約1900円)、ビジネスクラス45万ルピア、ファーストクラス60万ルピア。

 「Whoosh」は全長142キロメートル、最高設計時速350キロで、ジャカルタのハリム駅とバンドン郊外のパダララン駅を約30分で結ぶ。インドネシアと中国の国営企業による合弁会社インドネシア中国高速鉄道(KCIC)が開発運営する。

 建設費は当初予定を3割上回る73億ドルで、開業時期も4年遅れた。ジャカルタとバンドンの駅が市中心部から離れているなど不便という指摘もある。KCICは40年以内に損益分岐点に達すると予想している。

 

関連記事

  1. 日タイ男子バレーボール大会2日目、大阪ブルテオン勝利「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  2. 日タイ男子バレーボール大会開幕、日本勢が初日2勝「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  3. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

ページ上部へ戻る