【タイ】タイの大手財閥TCCグループ傘下でホテル、商業施設などを開発運営するアセット・ワールド・コープ（AWC）は、タイ北部チェンライ県のメコン川に支流のルアク川が合流する地点で、タイ、ミャンマー、ラオスの3カ国が国境を接するゴールデントライアングルに「インターコンチネンタル・チェンライ・ゴールデントライアングル・リゾート」、「キンプトン・チェンライ・ゴールデントライアングル」のホテル2軒を開発し、2026年第4四半期に開業する。2軒ともホテル大手の英インターコンチネンタルホテルズグループ（IHG）が運営する。

　「キンプトン・チェンライ・ゴールデントライアングル」はAWCの自社ホテル「インペリアル・ゴールデントライアングル・リゾート」を改修増築して開業する。客室数68。「インターコンチネンタル・チェンライ・ゴールデントライアングル・リゾート」は「キンプトン・チェンライ・ゴールデントライアングル」の隣接地に建設する。ビラ68棟。2軒ともプール、川沿いのレストランなどを備える。観光船によるメコン川クルーズも行う。

写真提供、Asset World Corp