タイの公的イスラム指導者が死去、前日に弟が刺され死亡

【タイ】タイの公的なイスラム教指導者、第18代チュラーラーチャモントリーのアーシット・ピタッククムポン氏が22日、バンコク都内の入院先の病院で死去した。76歳だった。遺体はタイ空軍の輸送機で出身地である南部ソンクラー県に運ばれ、23日、県内のモスクで葬儀が行われた。葬儀にはスラユット枢密院議長、アヌティン副首相兼内相らが参列した。

 一方、21日朝、アーシット氏の弟(71)がソンクラー県内の屋台で食事中に、近づいてきた男(47)に突然ナイフで刺され、搬送先の病院で死亡した。男は現場近くで警察に逮捕された。違法薬物でめいてい状態だった。警察が詳しい状況を調べている。

写真提供、タイ警察第9管区

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