タイ初のモノレール、乗客乗せ試運転開始

【タイ】バンコク都ラープラーオとバンコク南郊のサムットプラカン県サムロンを結ぶタイ初のモノレール路線「イエローライン」(全長30.4キロ、23駅)の一部区間で3日から、乗客を乗せた運賃無料の試運転が始まった。

 運行するのは都内のフワマーク駅とサムロン駅間の計13駅。運行時間は午前9時~午後8時。カナダのボンバルディア製の車両を使用する。 

 「イエローライン」はタイ電車公社(MRTA)が事業主体のPPP(官民連携)プロジェクトで、バンコク首都圏で高架電車BTS(都市鉄道グリーンライン)を開発運営するBTSグループ・ホールディングスが75%、タイのゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが15%、タイ政府系電力会社ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングが10%出資し設立したイースタン・バンコク・モノレール社が運行を担当する。

写真提供、MRTA

写真提供、MRTA

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