【タイ】タイ字紙タイラットなどによると、タイ電車公社(MRTA)は18日、バンコク首都圏で建設中のモノレール「ピンクライン」の工期を345日延長することを承認した。2024年6月開業を目指す。
MRTAから事業権を得て「ピンクライン」を開発運営する民間企業ノーザン・バンコク・モノレールが新型コロナウイルス感染症の影響を理由に工期の延長を申請していた。工期の延長は今回で3度目。当初は2021年開業の予定だった。
「ピンクライン」はバンコク北郊のノンタブリ県ケーライから東のバンコク都ミンブリに伸びる全長34.5キロ、30駅。PPP(官民連携)プロジェクトで、カナダのボンバルディア製の車両を使用する。
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写真提供、MRTA