プノンペンのかんがい施設整備に円借款25億円

【カンボジア】日本政府はプノンペン南西部のかんがい排水施設などの改修、整備に24億8200万円の円借款を供与する。10日、プノンペンで、植野篤志駐カンボジア大使とプラック・ソコン・カンボジア副首相兼外相が交換公文に署名した。

 カンボジアでは、国内総生産(GDP)の多くの部分を占め、地方村部の主要生計手段となっている農業の生産性向上のため、老朽化が進むかんがい施設の復旧、改善が喫緊の課題となっている。今回の支援案件は2014年に署名を行っているが、急激な為替変動などで総事業費が増加したことを受け、円借款を追加供与する。

 カンボジアは面積約18万平方キロ(日本の約0.48倍)、人口約1695万人(2021年、世界銀行)、人口1人当たりの国民総所得(GNI)1550ドル(2021年、世界銀行)。

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